ご訪問ありがとうございます。管理人のたけともです。
この記事では、新潟県で転職活動をした私の実体験をもとに、転職エージェントとの上手な付き合い方を解説します。
・転職エージェントってなに?誰でも無料で使えるの?
・転職エージェント探しをしたい。
・新潟県で転職をしたいけど何から始めればいいの?
こんなお悩みをお持ちの方でも、記事を読み進めて頂ければ転職への具体的な一歩を踏み出していただけると思います。
最初に結論ですが、在職しながら転職活動をする上では、転職エージェントの活用を検討するのがおすすめです。
実際にどのように活用するかわかりやすく解説します。
特に新潟県の転職エージェントについても詳しく解説するので、新潟転職を考えている方はその部分もご覧ください。
クリックできる目次
転職エージェントを活用して転職活動を効率化する
転職サイトには登録していますか?登録をしていなかったり、登録していても忙しくてサイトからの情報収集をうまく出来ない人は転職エージェントを頼ってみるのが良いですね。
・転職サイトを見回り、いい会社がないかな~とポチポチしていませんか?
・この会社良いな~と思っても応募に踏み切れない方もいませんか?
・転職はしたいけど、今の仕事が一区切りした後で、と思っていませんか?
こんな風に思って転職サイトを眺めているだけではおそらく先に進めず、ずるずる今の会社で働き続けることになると思います。
人間、何かを決断する時に一番パワーを使うので、出来るだけ楽をしたい、現状維持の道を選んじゃうんですよね。
だからそんな時はだれかを頼りましょう。一人で悩み続けるのは本当につらいのでその道のプロに頼りましょう。
転職のプロ=転職エージェントです。彼らは何者なのか?

転職エージェントとは、人材紹介会社の人です。
人材紹介会社は、「求人している企業」と「求職している人」とを結びつける会社です。
求人している企業に人材を紹介することで仲介手数料を得るビジネスモデルです。そのため私たち求職者は完全無料で活用できます。(※それぞれのサイト上に明示していますね。)
ネットで「転職エージェント 大手」なんて検索すると下記のような会社が見つかると思います。
まずは大手転職エージェントに登録して自分に合う会社、担当者を見つけることが大切になります。

こちらの記事では、転職エージェント4社の特徴を比較して分かりやすくまとめています。転職エージェントの比較検討を行いたい方はこちらの記事をお読みください。
新潟県の地域密着型の転職エージェントについて
ここからは私の住んでいる新潟県の転職エージェントについてお伝えしますね。私はこの3社すべてと面談をしていますのでその体験も踏まえて解説していきます。
1.リージョナルキャリア新潟


一つ目がこちら「リージョナルキャリア新潟」さんですね。

どこのエージェント会社でもほぼ同じですね。まずはエージェント面談することからスタートします。
この面談を受けるだけでも価値がありましね。
・転職に対しての希望を丁寧にヒアリングしてくれる
・最新の転職トレンドについて教えてくれる
・自分の経歴から、どのような転職が検討可能か教えてくれる
日々企業回りをして、最新の情報をつかんでいるエージェントから話を聞くのはとても有意義ですね。
転職活動を進められていない方はぜひサクッと面談だけでも行ってみてください。
「自分なんかがエージェントを利用できるのかな?」と心配に思われる方もいるかもしれません。大丈夫ですガンガン活用しちゃってください!
ぼくも地域おこし協力隊という非正規の身分で使っちゃいましたから!使うだけならタダですよ。
私はここのエージェントさん経由で現職についています。

面談から面接まで親身になってサポート頂きました。
・企業の紹介
・書類提出、面接の日時調整
・面接の際の注意点、過去にあった質問事項
・内定後の承諾連絡
このようなサポートをすべて行っていただきました。本当に便利で助かりましたね。
この辺りは別記事にまとめています。

≪求人検索機能について≫
今回紹介する3つの中で一番見やすい仕様です。求人企業名も一部開示されていますし、会社情報も詳細に記載されています。
2.にいがた就職応援団CAREER

2つ目は株式会社広報しえんさんが運営する「新潟就職応援団CAREER」さんです。
新潟県内での新卒採用支援も行っているため、県内に幅広くパイプを持っている会社ですね。
また新潟県内だけの相談ではなく、都内での相談会も開いているので、新潟家U/Iターンしたいと検討している人は利用価値があると思います。

こちらの会社でもエージェントさんと面談をさせて頂いております。紹介していただいた案件が僕にあっていなかったので、利用しませんでしたが、案件は豊富に持っている印象でした。
≪求人検索機能について≫
3つのサイトの中では一番見にくいですね。求人企業名はほとんど公開されていないのでどこの会社かわかりません。企業情報も少ない印象です。
まずは面談しに来てほしいという感じが伝わってきますね。
3.新潟転職.com

最後は、株式会社スタッフエースさんが運営する「新潟転職.com」さんです。
人材派遣業をコアビジネスとしているので、上記2社とは毛色の違った会社を紹介していただきました。

こちらでも面談をさせて頂きました。HPから申し込んですぐに連絡が返ってきて面談日時を調整しましたね。
≪求人検索機能について≫
こちらのサイトも、求人企業名の一部公開と、詳細な企業情報が記載されています。ただ全体的に年収が低めな印象です。
新潟県へU/Iターン転職を検討している方へ
新潟県U・Iターンコンシェルジェというサービスのご利用もお勧めです。

人材サービス業の大手、株式会社パソナが新潟県より委託され運営している事業です。

民間の転職エージェントと同じような利用方法ですね。UIターンされる方限定のサービスとなりますので、新潟県外在住の方のみ利用できますので、そのような方は利用価値大ですね。
転職エージェントの活用に踏み出せない方は転職サイトで情報収集をする
時間のない会社員にとって転職活動はパワーを要する大変なものです。だからこそ転職エージェントに頼るのがおススメですが、いきなり活用するのも厳しいと感じる方も多いかと思います。
そういった方はまずは転職サイトへ登録することから始めてください。大手のサイトへ登録すれば情報源としてOKですね。
こういった転職サイトでは、基本的には自分で情報収集し、自分で応募して、書類選考、面接へと進めていくイメージです。
こっちの記事ではリクナビネクストへの登録方法や、転職活動の全体像を説明しています。


この記事で転職サイトの特徴を分かりやすく比較しています。転職サイト選びの参考にしてみてください。
転職サイトを通じた転職活動では、複数社に応募して、書類選考したところの面接対策をして、面接に臨むということを繰り返します。
どこの転職サイトがいいか選ぶのは労力の無駄になります。気になるサイトがあれば登録して希望する求人情報を検索して下さい。
気になる求人があれば職務経歴書を作成、アップロードして選考へと進めばよいと思います。
ちなみに、転職サイトに掲載されている会社がすべてではないということを覚えていてください。掲載されているのは、求人のためにサイトへお金を払っている会社だけです。
そのため転職サイトに掲載されていなくても、魅力的な会社はたくさんあります。
いわゆる「非公開求人」というものです。こうした求人情報は転職エージェントで扱われることが多いので、転職サイトに限界を感じたら転職エージェント活用を本格的に考えてくださいね。
新潟県内の企業情報収集にお役立ちのサイト
新潟県で会社を探す際に役に立つ情報サイトをご紹介します。
長岡市の会社情報ならここ▶▶▶長岡就職・転職・Uターンなび-でーjobら、ねっと
長岡市が運営しているサイトで、長岡市内の企業情報が充実しています。転職サイト掲載されていない地元優良企業もありますので、長岡市内での企業探しには役に立ちますね。
新潟市の会社情報ならここ▶▶▶新潟市 移住・定住 情報サイト HAPPYターン
こちらは新潟市が運営しているサイトで、新潟市へU/Iターン検討している人に向けた情報サイトです。仕事だけではなく新潟市のことが知れるのもポイントですね。
新潟県が運営しているサイトで、もう少し広く新潟県で働くことを検討している場合には最適な情報サイトですね。
会社情報も充実していますし、新潟へU/Iターンした人のインタビュー記事も載っておりそこでも会社情報知ることができますね。
転職サイトや行政が運営するサイトで、その地域にある会社、特に魅力的な会社や特徴的な会社を調べてみてくださいね。
東京と違い、地方にはそもそも会社が多くありませんし、300人以上の会社はかなり少ないので情報収集も比較的早くできるかなと思います。
転職エージェント活用時の注意点
転職エージェントは無料で活用できるため、非常に有用なので在職のまま転職活動を進める方には利用してみることをおススメします。
ただ注意するべきポイントもあります。
・転職エージェントは企業からお金をもらっている
・転職エージェント案件がすべてではない
・希望条件ははっきりと堂々と伝える
・転職エージェント以外からも情報収集する
転職エージェントは企業からお金をもらっている
転職エージェントは企業へ人材を紹介することでお金を得ています。つまり転職エージェントにとってのお客様はあなたではなく、企業なのです。
ここが非常に重要なポイントですね。
転職エージェントが利益を出すためには、求人企業へテンポ良く人材を紹介することです。一人の人に長く転職活動をしてほしいと思っていません。
そのため「転職活動の平均期間は3か月程度ですよ!」ということをよく言います。
これはエージェントの立場から出てくる言葉ですね。一人の人に3か月以上も付き合っていたら仲介手数料より自分の人件費のほうが高くなっちゃいますからね。
また、企業に採用してもらうことで手数料が発生するので、採用難度が高くない企業への紹介も増えます。
もちろんあなたの職務経歴、スキル等により内定確率が高いところを基準には考えてくれますが、普通に考えたら内定をもらえなさそうな会社は紹介されません。
私の利用した上記3社では、仲介手数料目的で明らかにブラックな案件を紹介されるということはありませんでしたが、転職エージェントの立場には理解をしておきましょうね。
転職エージェント案件がすべてではない
転職サイト同様、転職エージェントから紹介される案件がすべてではありません。エージェントが保有している求人企業情報の中から、
面談後のあなたに適していると思われた案件が紹介されているだけです。
紹介された案件に魅力がないと思えば、別のエージェントを利用すればいいだけです。だから私も3社のエージェントと面談しました。
希望条件ははっきりと堂々と伝える
遠慮しがちな日本人ですが、ここだけは後悔のないようにしっかりと伝えましょう。「給与」「休み」「昇進」「職場環境」自分が譲れない条件を明確にしたうえで話し合いましょう。
こうした条件交渉も転職エージェントが代わりにやってくれます。納得できないまま内定承諾せず、納得できるラインを確保してください。
転職エージェント以外からも情報収集する
転職エージェントは転職のプロです。ですが絶対に正しいわけではありません。エージェントの話を全て真正面から受け止めるのではなく、自分の判断軸を持つことが大切です。
正確な判断をするために、すでにお伝えしている転職サイト、行政サイトなどからも情報収集をしてください。
正しい判断をするためには、正しい情報が必要になります。
まとめ:転職エージェントを有効に活用し、転職を成功させましょう!
転職エージェント活用の注意点を抑えたうえで、利用すれば非常に有効な手段だとお判りいただけたかと思います。
転職活動だけに限らず、情報はバランスよく入手することが大切です。そして後悔しないためにも自分自身の判断軸を持つことも同じくらい大切です。
「職場環境を変えたい!」「給与をもっともらいたい!」など様々な動機があるかと思います。
給与をもっともらいたい場合は、転職が第一の選択肢になるかと思いますが、地方転職では難しさを感じることもあるかと思います。

こちらの記事では転職についてまとめた記事です。
転職前に行うことから、転職に関する各種調査データ、具体的取り組み内容などをまとめていますので是非ご覧ください。