転職のススメ

【新型コロナウイルス】景気悪化する中での転職活動の進め方

ご訪問ありがとうございます。管理人のたけともです。

この記事では、2020年以降に予想される転職活動の厳しさについて書いていきます。

2020年3月時点で全世界で猛威を振るう新型コロナウィルスの影響で採用を手控える企業が激増しそうです。

・2020年4月以降に転職を検討している

・正社員転職を検討している

このような人に向けて書いています。

2019年末から中国を中心に発生した「新型コロナウィルス」が、この記事を書いている2020年3月16日時点では全世界に拡大しています。

新型コロナウィルス封じ込めのため、各国で人の移動が制限され、日本でも大規模な自粛が続いています。

このため経済活動は大きく落ち込み、今後の先行きもかなり暗い見通しです。そのため、これから転職しようとする人はかなり注意が必要です。

各種調査データを基に今後の求人動向をお伝えし、その上でとるべき転職活動の進め方についてまとめました。

今まさに転職を考えている人は本当に早く行動するべきです。時期を逃すと氷河期がやってくる可能性が高いです。

2020年度の雇用動向は厳しさを増し、コロナでとどめを刺される可能性大

調査地域/全国
調査方法/インターネット
調査期間/2020年2月14日~2月29日
調査対象/全国2万3,668社
有効回答企業数:1万704社(回答率45.2%)
なお、雇用動向に関する調査は2005年2月以降、毎年実施し、今回で16回目。

引用:帝国データバンク「2020年度の雇用動向に関する企業の意識調査」

2020年度(2020年4月~2021年3月入社)の正社員(新卒・中途入社)の採用状況について。

「採用予定がある」と回答した企業は前回調査(2019年2月実施)から 5.0ポイント減の 59.2%となり、2年連続で減少しました。

また、2014年度調査(2014年2月実施)以来6年ぶりに6割を下回りました

売り手市場といわれていた時代が確実に終わろうとしていることが分かるかと思います。

企業規模別では、「大企業」は82.9%と7年連続で8割台となり、高い採用意欲が続いている一方、「中小企業」は53.6%で同5.5ポイント減少しました。

中小企業は新型コロナウィルスの影響を考え慎重な姿勢を取っていることが読み取れますね。

大企業はリーマンショック時に採用を絞り込みすぎて、従業員の年齢構成が大きくゆがんでしまっているので、おそらくリーマンショック時並みの絞り込みはしないと思われます。

リーマンショック時との比較

リーマンショックが起きた2008年から2009年にかけて雇用を大幅に圧縮したことが上記グラフからも読み取れます。ものすごい下落率でへこんでいますよね。

今回の新型コロナショックはリーマンショックを超える大打撃を実体経済へ与えると言われています。

実際金融市場に関わらない人にとってリーマンショックはそんなに身近なものではなかったかと思います。

でも新型コロナウィルス対策の大幅な自粛要請により、実際の経済活動がとんでもなく停滞してしまいました。

この調査は2020年2月14日~2月29日に実施されたものです。

3月に入りより一層状況が悪化していますので、リーマンショック時のように採用を絞るようになってもおかしくはありません。

確実に人件費圧縮に走り、採用予定を絞り込むことでしょう。

組織強化のための中途採用が増加傾向

調査地域/全国
調査方法/インターネット調査
調査期間/2020年1月14日(火)~1月23日(木)
調査対象/直近1年間(2019年1月~12月)に中途採用業務を担当しており、採用費用の管理・運用に携わっている人事担当者
回答数/1148件

引用:マイナビ転職「中途採用状況調査2020年版(2019年総括)」

株式会社マイナビが、2020年1月14日(火)~1月23日(木)に中途採用担当者約1000人を対象に実施した「中途採用状況調査」の内容をお伝えしていきます。

様々な項目で調査結果がまとめられていますが、ここでは一部を抜粋して紹介します。

・人材の過不足感について

全体的に人材が「不足している」と回答する企業が多いようです。

しかし、従業員数300人以上の中堅企業では人材の「余剰感」が多い傾向にあります。大企業になるほど人材を持て余しているということですね。

最近東証一部に上場している大企業で早期希望退職を募るケースが増えています。多くのケースでは40代以上で早期希望退職を募集しています。

つまり大企業では40代以上に余剰人員をたくさん抱えていてリストラしたいと思っていることが分かりますね。

・中途採用を実施した理由について

中途採用を実施した理由では「組織の存続と強化(活性化)」が半数以上の回答を得ました。

次いで「年齢など人員構成の適正化」も半数近い回答となりました。特に規模の大きい会社ほど「年齢など人員構成の適正化」が高い傾向にあります。

2000年前後の就職氷河期や、2008年-2009年のリーマンショック時に採用を大幅に絞った企業が多いです。

先ほどご紹介した帝国データバンクの正社員の採用状況を示したグラフからも読み取れます。

そうすると現在40代前半や、30代前半の従業員だけが極端に少ない大手企業が多いです。そういった企業で人員を確保するために中途採用を積極的に行っていると分かります。

上記年齢層に該当する方が新卒就職時に選考落ちした会社に再チャレンジすることも検討の余地がありますね。

・1次面接から内定を出すまでの平均日数/内定応諾を貰うまでの平均日数

こちらは参考までのご紹介です。中途採用はスピード感があります。一次面接を受けて内定まで約2週間程度です。

転職活動はご縁がすべてですので、だらだらとやるものではなく1か月程度で成功させるイメージを持って始めるのが大切だと分かりますね。

ただ、さすがに面接を受けて翌日に内定とかは、人材不足でだれでもいいから人が欲しいという企業側の苦しい現状が見て取れるので、労働環境がブラックである可能性があります。

従業員を一人雇うことは企業側にとっても本来大きなコストになるので、慎重に見極めようとするのが普通です。

そのため、あまりにも早すぎる内定通知を出す会社にはかなり注意が必要です。

また面接が1回だけの企業も同じ理由から注意が必要ですね。普通の会社では中途であっても2回以上は面接、面談の機会を設けてお互いを知るための場を提供してくれるものです。

採用に焦っている会社に入っても後悔する可能性が高いので注意してください。

混乱する経済状況の中で転職するべき人・しないほうがいい人

ここまで2つの調査結果をお伝えしてきました。

・多くの企業では人材の不足感を感じている

・しかし正社員採用は厳選採用にシフトしてきている

・売り手市場の終焉が見えてきた

・大企業の若手人材は層が薄いため中途で入り込める余地がありそう

このような傾向が読み取れましたね。

そして、この記事を読んでいるあなたはきっと転職についての情報収集をしていることかと思います。

転職する動機は人それぞれ様々ありますが、大きく2パターンに分けれらるかと思います。

1.より高い年収が欲しい、より良い労働条件で働きたい、自己実現を達成したい!

2.今いる職場から逃げ出したい、上司・職場環境が最悪、ブラック企業、やめてやる!

1に関しては今は時期が悪そうです。企業業績がこれから悪化していくので年収交渉が厳しくなるのが目に見えます。

現在の悪い状況下ではどうしても悲観的なムードが勝ってしまいます。そんなときにキャリアアップ転職が通常時より厳しさが増しますね。

そのため、より良い待遇を求めての転職をお考えの場合は、経済状況が良くなってからの方が良いと思います。

2に関してはいち早く行動したほうが良いですね。現在ブラックな会社は今後の経済活動の縮小、悪化によってますますブラック度が悪化します。

・売り上げが増えないので、長時間労働で対応させようとする

・売り上げが悪いので無茶な営業をさせようとする

・結果職場の雰囲気が最悪になる

・最悪の場合精神を病む

こんな未来が待ち受けているかもしれません。

今の職場から逃げ出したいと思い転職を考えている方は、より経済が悪化する前に動き出さないと逃げ出すことすらできないほど消耗してしまうリスクがあります。

逃げだけの転職もリスクはありますが、ブラックな職場環境を抜け出せないことによるリスクの方が大きいです。

倒産など最悪の事態になる前にご自身の将来のために、行動に移してください。

2020年4月から転職活動を進める人が行うべきこと

これから転職市場は厳しさを増していくと思われます。

・新型コロナウィルスの影響拡大

・それに伴う実体経済の落ち込み

・オリンピックの開催状況(延期、中止)

こうしたネガティブ要因があります。もともとオリンピック後は厳しくなると言われていましたが、そこへ新型コロナウィルスの甚大な影響が重なってきました。

中小企業では間違いなく採用を絞る方向性に動くと思います。人を新たに雇う余裕はなくなるはずです。

大手企業は組織構成のバランスを保つために、必要な人材であれば取りに行くと思いますが、採用基準は厳選されることでしょう。

このような状況下で転職活動を進めるのは困難になっていきます。通常転職活動を行う場合は、まず「転職サイト」に登録することから始めると思いますが、それだけでは難しいです。

・転職サイトに掲載される企業数が減る

・魅力的な企業が見つけられないので、いつまでも決められない

・時間がたち、転職環境がより悪化する

・転職できない

こんなことが予想されます。

そのため、転職サイトに登録するだけではなく「転職エージェント」に相談することが必要になります。

転職エージェントを活用する最大のメリットは、転職サイトに公開されていない求人情報を持っていることです。

また転職市場の動向に関していち早く情報をつかんているのも転職エージェントです。

好景気時には転職サイト上で自分の入りたい企業を見つけて応募すればよいですが、不景気時には転職のプロに頼った方が成功確率が上がります

転職エージェントの担当者や企業開拓営業は、日々人事担当者や経営者と連絡を取り募集状況をヒアリングしています。

これを活用しない手はないです。もちろん完全無料で活用できるところもポイントです。

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また転職サイトはそこに載っている企業の中から、転職エージェントは紹介される企業の中から選ぶことになりますが、それがすべてではありません、当然。

自分で入りたい会社を見つけて、そこへ直接応募することも当然できます

有能な方がいたら採用したいと持っていても、転職サイトや転職エージェントに費用をかけてまで採用活動をしたくないと思っている会社も当然あります。

こうした会社は転職サイトや転職エージェントだけでは見つけることが出来ません。

中堅、中小の優良企業を自力で見つける方法

経済産業省や中小企業庁が様々な企業をピックアップしている特集もありますので、そういったところから情報を探すようにすると良いですね。

中小企業庁『はばたく中小企業・小規模事業者300社』

ITサービス導入や経営資源の有効活用等による生産性向上、積極的な海外展開やインバウンド需要の取り込み、多様な人材活用や円滑な事業承継など、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者が選出されています。

経済産業省『地域未来牽引企業』

地域経済の中心的な担い手となりうる者を「地域未来牽引企業」として選定することを目的に、経済産業大臣に選定された企業です。

◇就職四季報


投資で有名な「四季報」のノウハウを生かして、就職先企業分析にも使うことが出来ます。特に中小、優良企業版ではあまり知ることのできない企業を探すことが出来ます。

ここではほんの一部ですが、企業探しに役立つ手段をお伝えさせていただきました。

繰り返しますが、「転職サイト」「転職エージェント」で出会える会社がすべてではないです。

求人を出していないだけの会社の方が圧倒的に多いです。本当に魅力があり、働きたいと思える会社があれば、自分からラブコールを送る行動力も大切です。

まとめ:経済活動が悪化する中で希望通りの転職を実現するには行動あるのみ!

2020年に人材の売り手市場は完全に終了します。中途転職の採用基準は非常に厳しくなっていくと思いますし、採用そのものを止める会社も出てくるでしょう。

これまで以上に転職エージェントの活用の重要性が高まります。

さらに転職支援サービスだけではなく、自力で会社の情報を探す力も求められます。

中途半端な転職活動をすると非常に後悔することになりますので、いち早く情報収集を行い、行動に移すことが後悔のない転職活動につながります。

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はじめまして!たけともです!当ブログへお越しいただきありがとうございます!地方中小企業在籍の30歳独身リーマンの僕が、「転職」「副業」「投資」を通して少しでも収入増を目指す内容を発信しています。同じような立場の人に少しでも役に立つことを心掛け、自分の実践したことをベースに、またどこよりも分かりやすい伝え方を心掛けています。質問等はお気軽に♪
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