ご訪問ありがとうございます。管理人のたけともです。
この記事では、2020年5月から始まる「LINEポイントクラブ」について解説していきます。
あなたは普段から意識してLINEポイントを貯めていますか?
・買い物でポイント還元を受けて貯める
・コツコツポイントを貯める
こんな風にLINEポイントを貯めることが出来ますがどうでしょうか?
私はLINEポイントを意識して貯めようと思わなかったです。
その一番の理由は買い物時にLINE Payが使いづらいからです。LINE Payは「チャージ(入金)」がめんどくさいという大きなデメリットがありました。
PayPayのようにクレジットカードを紐づけて、自動チャージが出来ませんでした。これが本当に不便なのでお店などでの決済手段はPayPayがメインです。
そのため、私がLINE Payを使う目的は、友人間での割り勘を行うためだけです。積極的に使用しようと思いませんでした。
しかし、ようやくLINE Payに紐づけられるクレジットカードの発行が始まりました。
またそれに伴いLINEポイントの制度が大きくリニューアルするので、この記事では、新しく作られる「LINEポイントクラブ」と「LINEポイント」についてご紹介していきます。
クリックできる目次
LINEポイントクラブの制度概要
「Visa LINE Payクレジットカード」の登場により、LINE Payへの入金方法や利用方法が大きく変わることを想定し、ポイント制度が大幅にリニューアルされます。
これまでのインセンティブプログラム「マイカラー制度」を廃止し、2020年5月より「LINEポイントクラブ」が新設されます。
LINEの新メンバーシッププログラム(会員サービス)です。
・過去6か月間にわたり獲得した累積LINEポイントにより会員ランクが決定
・プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラーの4つの会員ランクが存在
・ランクに応じた特典を受けられる
ポイントは上記3点です。会員ランクについて詳しく見ていきましょう。
会員ランク | 過去6か月間の必要獲得ポイント(累積) |
プラチナ | 5,000P以上、かつVisa LINE Payクレジットカードを発行し、LINE Payアカウントにクレジットカード登録 |
ゴールド | 500P以上 |
シルバー | 100P以上 |
レギュラー | 0P以上 |
最上位のプラチナ会員でも過去6か月間の累積で5,000ポイント以上貯めるだけで到達できるのでハードルは低そうですね。
ポイント還元率 | 月間利用額 | 月間獲得ポイント数 |
1% | 100,000円 | 1,000P |
3% | 30,000円 | 900P |
ポイント還元率1%と想定した場合、月間10万円を利用すれば1,000ポイント貯まります。半年で6,000ポイント獲得なのでプラチナ会員にランクアップできますね。
後ほどご説明する「Visa LINE Payクレジットカード」なら2021年4月まで破格の3%ポイント還元です。
月間3万円の利用で900ポイント貯まるので、半年で5,400ポイント獲得でき、楽々プラチナ会員へランクアップできますね。
さすがにこれはチートすぎますが、1%還元と考えても普段の買い物、引き落としをLINEに替えれば最上位のプラチナ会員に到達するのは難しくなさそうです。
LINEポイントクラブの特典制度について
・特典1:ポイント還元率
・特典2:LINE Pay加盟店で使えるクーポン枚数
会員ランク | 特典クーポン | チャージ&ペイ還元率 |
プラチナ | 10枚 | 3% |
ゴールド | 6枚 | 2% |
シルバー | 3枚 | 1.5% |
レギュラー | 1枚 | 1% |
※特典内容は順次拡大予定です。
このような仕組みと特徴です。
プラチナ会員になれば、毎度のLINE Payでのお支払いで「3%還元」が受けられます!
キャンペーンとか関係なくずっと3%還元です!これはものすごい破格の還元率ですね!
これだけの破格の特典なら是が非でも「プラチナ会員」を目指しますよね。
・LINEポイントを貯める
・会員ランクアップを目指す
・最上位のプラチナ会員になる
・高還元率の恩恵を受ける
・恩恵を受け続けるためにLINEサービスを使い続ける
このようなサイクルでLINE経済圏にどっぷりとつかるような仕組みですね。笑
LINEポイントクラブを活用するカギが、Visa LINE Payクレジットカード
LINEポイントを効率的にためるコツが、新しく発行されるVisa LINE Payクレジットカードです。
・Visa LINE Payクレジットカードを発行する
・Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに紐づける
・Visa LINE Payクレジットカードによるショッピング利用でポイントを貯める
この流れが大前提となりそうです。
買い物時のポイント還元だけではなく、LINE内にあるたくさんのサービスでLINEポイントを貯めることはできますが、そんなに多くは貯めれません。
だからこそ2020年4月23日から一般申し込みが開始された「Visa LINE Payクレジットカード」の発行がカギとなるようです。
Visa LINE Payクレジットカードのショッピング利用で毎月まとまったLINEポイントを貯めないと、会員ランクアップは難しそうです。
しかも、2021年4月末までは、Visa LINE Payクレジットカードのポイント還元は破格の3%です!!しかも還元上限なし!
2020年の1年間だけでもVisa LINE Payクレジットカードをメイン使いにしてポイントを貯めるのが得策です!
2020年中の破格の還元中であればすぐに「プラチナ会員」になることも難しくないですね。
特別還元が終わり通常の「1%還元」に戻ったとしても、支出の多くをVisa LINE Payクレジットカード引き落としにしていれば、プラチナ会員を維持できるかなと思います。
Visa LINE Payクレジットカードの還元率は1%になってしまいますが、プラチナ会員を維持できれば、LINE Pay支払いでずっと3%還元が受けられるので、実質的なお得感は変わりません。
そのためには、LINE Pay支払いができる場所が今よりも増える必要はありますけどね!PayPayに比べて少ないですからね~。
LINEポイントクラブの落とし穴
新しいLINEポイントクラブ制度では、ポイント還元を受けられる条件が大きく変更されます。
1.Visa LINE Payクレジットカードによるショッピング利用
→初年度(2021年4月末まで)に限り3%還元(上限なし)
2.Visa LINE PayクレジットカードからLINE Payへオートチャージし利用
→会員ランクに応じて1%~3%還元
この2パターンでしかLINEポイント還元を受けることが出来ません。すべてVisa LINE Payクレジットカード経由が対象ということです。
そのため従来のように「銀行口座」からLINE PayへチャージしたPay払い(プリペイド払い)では一切LINEポイント還元を受けることが出来ません。
この点はかなり波紋を呼びそうな点ですね。これまでのLINE Payでのポイント還元方法と大きく変更されます。
よほどVisa LINE Payクレジットカードを発行してもらい、ユーザーを囲い込みたいという考えが強いみたいですね。
LINEポイントクラブとLINE Pay
ここでは、LINEのお財布「LINE Pay」について少しだけ補足しますね。
普段からLINEアプリを使っている場合は、下のような画面を見たことがありますよね?

LINE Payであれば別のアプリをインストールすることなく、普段のLINEアプリ上から使うことが出来ます。
PayPayとか楽天ペイみたいな専用アプリが必要ないので、すぐに使い始められます。
また2020年4月9日、LINE Payは総務省推進の「統一QR(JPQR)」に完全対応すると発表しました。
従来のスマートフォンにQRコードを表示させるCPM方式に加え、店舗に設置したQRコードをスキャンして支払うMPM方式にも対応します。
使える場がかなり広がり、利便性が高まっているのがLINE Payです。
使えるところが広がるということは、先ほどもご紹介したVisa LINE PayクレジットカードとLINE Payを連携させた「チャージ&ペイ」を使えるところが増えるということですね。
どんどんポイントが貯まりやすくなりますね!
LINE Payへの主な入金方法3選
1.銀行口座からの入金
銀行口座をLINE Payに紐づけることで簡単に入金することが出来ます。
メガバンク、ネットバンクはもちろんのこと、地銀にも対応が広がっています。
またLINE Pay残高が一定額を下回ると自動で銀行口座から入金される「オートチャージ」という便利な機能もあります。
銀行口座からの入金に手数料が発生しないので非常に良いですね!
2.コンビニ端末からチャージ
「セブン銀行」「Famiポート」から簡単に入金することが出来ます。コンビニに行く手間はありますが、銀行口座を紐づけるのに抵抗を感じる人には便利ですね。
3.クレジットカード紐づけ
2020年4月23日より「Visa LINE Payクレジットカード」の一般申し込みが開始されました!
待望のクレジットカード発行です。
PayPayをはじめとする〇〇Payに後れを取っていた最大の弱点が「クレジットカードを紐づけられない」という点でしたが、ようやくこのデメリットが解消されます。
今後銀行口座からのチャージではポイント還元が受けられなくなるので、LINE Payを使う場合にはVisa LINE Payクレジットカードの連携が大前提になります。
ポイント還元が受けられないのにLINE Payを使うメリットはないですからね。笑
※LINEらしく、お申し込みはスマホからのみとなっているようです。
LINE Pay専用アプリ
・コード支払い時のパスワード認証が不要
・LINE Payが使えるお店をマップ上や一覧から探せる
・マイクーポンの利用も簡単になり、おすすめのクーポンがチェックできる
・アプリからもチャージや出金ができる
・送金や銀行振込もアプリからできる
・外貨両替などその他便利な機能が使える
このような便利な機能がありますので、本格的にLINE Payを使いこなす際には専用アプリをインストールするといいかと思います。
貯まったLINEポイントの活用方法
貯まったLINEポイントはいろいろな方法で活用することが出来ます。
・LINE Payでつかう(1ポイント =1円で利用可能)
・スタンプ/着せ替えと交換
・LINEサービスでつかう
・LINE証券で使う
投資、資産運用に興味がある方は「LINE証券」を始めてみてはいかがでしょうか?
貯まったLINEポイントを使用して投資を始められるので、ものすごくチャレンジしやすいです。
LINE証券であれば、数百円~数千円で株式を購入することが出来るので、たくさんのポイントを持っていなくて取り組みやすいです。
いきなり数十万円の現金で投資を始めることには躊躇してしまいますが、
数百円~数千円、しかもLINEポイントで始められるので、投資デビューの初心者の方にはもってこいのサービスです。
LINE証券で数百円から株式取引を始める
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「LINE証券」は、野村證券の親会社である野村ホールディングスと、LINEの子会社であるLINE Financialが共同で立ち上げた証券会社です。
証券会社最大手の野村証券がバックにいるので、安全性、信頼性といった点では問題ありません。
コンセプトは「スマホから、誰でも、手軽に、少額から、資産運用」です。





LINE証券の特徴
・口座開設が非常に簡単
➡スマートフォンの操作のみで3分完結

・スマホから簡単に操作できる
➡3タップで購入完了!(銘柄選ぶ、数量決める、購入する)
・少額から購入可能
➡株式や投資信託も1株、1口単位から購入でき、約半数は3000円以下で売買可
・厳選された優良銘柄のみ取り扱い
➡日本国内の有名企業300社の株式、国内ETF(上場投資信託)15本、投資信託28本から取引可
・手数料はスプレッド方式で、日中取引は0.05%、夜間取引は0.5%のスプレッドが加減算。
➡頻繁に売り買いしなければ損するような手数料ではないですね。


口座開設から、入金、注文まですべてスマホのLINEアプリ上から完結します。株式取引、資産運用へのハードルをぐっと下げるサービスです。
SBI証券や楽天証券といったネット証券大手で口座開設して本格的にやることにハードルがある人にとって手の伸ばしやすいサービスと言えるでしょう。
さらにこの記事で紹介してきた「LINEポイント」で購入することが出来るという点が見逃せない特徴です。
初めて投資を行う時は色々と怖いですよね?でもポイントなら最悪無くなってもそんなに悲しくはありません。
まずは手持ちのポイントを使って手軽に始められるのがLINE証券の大きな特徴です。
さらにLINE PayからLINE証券へ入金することもできるので、本格的に取引を始める時にも簡単に行うことが出来ます。
初心者からちょっと本格的な取引まで行うことが出来ます。
すね。
≪2020年5月7日追記≫
LINE証券は2020年5月10日から取引所取引(現物取引)を新しく開始します。
現在取引できる銘柄数は国内企業・ETF等を合わせて315銘柄ですが、現物取引開始に伴い、東京証券取引所に上場する約3700銘柄に投資を行うことが出来るようになります。
これまでは厳選された国内企業・ETF銘柄のみに絞り、投資初心者にとっての選びやすさを優先させていましたが、今後は投資経験者にも使いやすい証券会社を目指してのことです。
LINE証券のWEBサイトもありますのでより詳しく知りたい方はご覧ください。
LINE経済圏についてまとめた別記事もありますので、LINEサービスるについてもっと知りたい方はご参照ください。

まとめ:初年度利用が狙い目のLINEポイントクラブ
この記事では2020年5月から新設されるLINEポイントクラブについてご紹介してきました。
そしてLINEポイントクラブを攻略するカギは、同時期に発行される「Visa LINE Payクレジットカード」にあります。
このクレジットカードを発行、紐づけることでLINEポイントクラブの恩恵をフルに得ることが出来そうです。
逆に言うと、Visa LINE Payクレジットカードを発行しないと、そんなに魅力的な制度とは言えません。
かなり極端な制度設計だなと感じます。きっと不満の声も続出することでしょう。
中途半端にLINE関連サービスを利用するのではなく、どっぷりとつかってほしいというLINE運営側の本音が聞こえてきそうですね。
LINE経済圏にどっぷりとハマるなら「LINE証券」の活用も検討価値があります。
手持ちのLINEポイントを活用して、国内株式や投資信託を購入できる本格的な投資の入門的取引を行うことが出来ます。
ぜひ効率的にLINEポイントを貯めて活用してみてくださいね。

この記事では、投資の始め方についてまとめました。投資を行う目的の整理、投資を始める重要性、具体的な投資の始め方などをまとめています。
ぜひこの記事をお読みいただき、貯金の代わりに投資でしっかりとお金を増やすことを検討してみてください。