転職のススメ

企業の平均寿命は約24年!いつでも転職できる状態を作る重要性

ご訪問ありがとうございます。管理人のたけともです。

この記事では「企業の平均寿命」を基に、自分自身の働き方、自分の会社を振り返るきっかけをお伝えしていきたいと思います。

・企業の平均寿命ってどれくらい?

・毎年何社くらい倒産している会社があるの?

・自分の会社は大丈夫かな?ずっと働けるのかな?

こんな風に思っている方に向けて書きました。

企業の平均寿命は思っているよりも短いです。僕たちの寿命の方がはるかに長いです。そして大企業は倒産しなくても、大規模なスリム化をして延命を図る世の中です。

終身雇用、定年まで勤めあげるという考え方を捨て去り、別の会社でも働いていける状態にすることが大切です。

人生100年時代に突入して健康な限り働き続けることが必要な時代に、ぜひ自分自身の働き方を見返してみてください。

2018年の日本国内企業の平均寿命について

2018年に倒産した国内企業の平均寿命は、23.9年でした。

これを長いとみるか、短いとみるかは、あなたの感覚次第ですが、「短い」ととらえる人のほうが多いのではないでしょうか?

大卒22歳で入社したとすると、46歳時点で会社の寿命が尽きることになります。

60歳定年まで14年を残しているので、やはり23.9年という平均寿命は短い気がしますよね。

業種別の平均について

もう少し具体的に業種別に分けてグラフにしたものを見てみましょう。

業種別に分けるとだいぶ差が出てきますね。

平均寿命が最も長かったのが「製造業の33.9年」

平均寿命が最も短かったのが「金融・保険業の11.7年」

3倍近い差が出ていますね!!

ものづくり大国と言われるだけあって、日本の製造業は強いです。上場して誰もが知る超大手企業だけではなく広く製造業の企業寿命が長い傾向にあります。

一方、「サービス」「情報通信」「金融保険」は短い傾向にあります。

形のないサービスを提供している会社は差別化が難しく激しい企業間競争にさらされるので短くなると言えます。

あなたが所属している会社は創業何年目でしょうか?同業他社は老舗が多いでしょうか?それとも比較的若い会社が多いでしょうか?

平均寿命が短めの業界の場合は、いつでも転職できる準備をすることが重要です!

自分の属している業界が非常に重要になりますのでこの機会に振り返ってみてください。

60歳定年まで働くことがそもそも難しい業界なら、早めの行動が重要ですよ。

※本調査は、2018年に負債総額1,000万円以上で倒産した国内の企業8,235件のうち、創業年月が明確な7,009件を対象に東京商工リサーチが分析したものです。
▶調査データ引用元『東京商工リサーチ発表資料

※「平均値」としてご紹介しています。

2019年の国内企業の倒産件数について

2019年(1‐12月)の全国企業倒産(負債総額1,000万円以上)件数は、
8,383件(前年比1.7%増)です。

倒産件数はリーマン・ショック時の2008年(1万5,646件、前年比11.0%増)以来、11年ぶりに前年を上回りました。

ただ、上回ったといってもここ10年間は低い倒産件数を維持しているのでそんなに大ごとではないです。

20年近くのスパンで見ると、平成バブル崩壊後から2000年代初頭のITバブル崩壊後にかけて激増し、いったん落ち着いて、2008年リーマンショック後に再び増えました。

2010年代は倒産も落ち着き安定した期間ですね。アベノミクスが良かったかどうかは分からないですが、大不況を乗り越えた会社は強いということは言えそうですね。

倒産した企業の内容についても簡単にみていきますね。

◇最近の「人手不足」に関連した倒産が、調査開始以来の最多となり426件(前年387件)。
▶ニュースなどで人手不足が大きく報じられていますが、実際の倒産件数にも表れてきました。今後もっと増えそうな予感がします。

5人未満の企業倒産が全体の74.0%を占めている。
▶零細企業の倒産が圧倒的多数を占めているということが読み取れます。

◇上場企業で倒産したのは(株)シベール(ジャスダック市場)の1社のみ。
▶上場企業の安定感はさすがですね。倒産する会社の99%は中小企業です。

「人手不足倒産」、「後継者不足倒産」という言葉を今後ニュースでも耳にすることが増えそうですね。

2025年が大きな節目ともいわれており、後継者不在が約127万社に上るという調査結果が出ています。もし後継者不足廃業になった場合約650万人の雇用が失われるとも言われています。

2025年問題後継者不足

あなたはいわゆる大企業勤めですか?それとも中小企業勤めでしょうか?

中小企業の場合は要注意が必要ですね。代表者の年齢や、後継者の有無には注意を払っておいた方が良いですね。

倒産、廃業の可能性を少しでも感じる会社では、一刻も早く転職できる準備をする!

企業の平均寿命と倒産件数から考える自分の働き方と転職

企業の平均寿命が23.9年、業種によっては10年少しという調査結果がありましたね。

終身雇用が崩壊しつつある中、大卒22歳で就職しても、60歳定年まで一つの会社で勤め上げる方が難しいと言わざるを得ないですね。

・企業寿命の短命化
・終身雇用の崩壊
・定年年齢の引き上げ
・年金受給開始年齢の引き上げ
・医療進歩による人生100年時代

これだけの理由があるので、同じ会社でずっと働き続けるという考え方はもはやあり得ないですね。

自分の職業寿命のほうが企業寿命を上回るので、2,3つの会社で働くことがこれまでの時代の誰よりも求められるようになります。

つまり、誰もが働き方を見直す時期がやってきました。

倒産企業のところでお伝えしましたが、下記状況の方は特に急いで準備を進める必要があります。

・BtoC産業(一般消費者を相手にする業種)に従事する方
・サービス産業に従事する方
・小規模事業所、中小企業に勤めている方

このような環境で働いている人は、他の人に比べて企業寿命が切れる可能性が非常に高いので、一刻も早く働き方を見直し、いつでも転職をできるような準備をすることが大切です。

最近は誰もが知るような超大手企業でも早期希望退職者の募集を開始したとニュースでよく耳にするようになりましたよね?

大企業が倒産する可能性はかなり低いですが、一従業員としては安心しきることはできません。大企業は余剰な人員をたくさん抱えているので、ぜい肉ぶよぶよ状態です。

国際競争が激しさを増すご時世で、余剰な人員を定年まで雇ってあげる余裕がなくなりつつあるため早期希望退職者を募集しぜい肉をそぎ落としスリム化しようとしているんですね。

そのため大企業に在職している方でも、働き方を見直し、いつでも転職できる準備をしておくことは大切ですよ。

2019年―2020年希望退職者一覧

上の表は2019年に入り早期希望退職者を募集した会社の一覧表です。

多くの会社に共通している条件として「40代半ば以降」という年齢区分があります。

大企業に勤めていても、いつリストラが始まるか分かりません。(もちろん強制首切りは日本では法律的に認められていません。)

70歳近くまで働くとしたら、45歳はまだ若すぎます。40代半ばからでも新天地で活躍できるように準備しておくことが何よりも重要ですね。

≪2020年6月3日追記≫

2020年1-5月期に早期・希望退職者を募集した上場企業は33社に達しました。2019年1-5月期は17社だったのでほぼ倍のペースです。

2019年の年間は、35社なのでほぼ並んだことになります。

2019年は黒字リストラが多かったですが、2020年は新型コロナウィルスの影響で赤字リストラが増えています。

ワクチンが出来るまでは予断を許さない状況が続くので、経済への悪影響も避けられない辛さがありますね。

いつでも転職できる状態を作る3つの方法

どの会社に勤めている方でも、自分の働き方を一度見直し、転職の準備や心構えをしておくことはいざという時のためにも必要です。

いざ倒産した、いざ早期希望退職者の募集が始まった、それから転職について考えるのでは時間の余裕も、心の余裕もありません

だから余裕のあるうちに転職することの想像だけでもしておくことが安心につながります。

1.自分のこれまでのキャリアの棚卸をする

2.転職サイトに登録して求人状況を確認する

3.転職エージェントの話を聞きに行く

この順番で整理していくことをおススメします。一つずつ簡単に説明しますね。

1.自分のこれまでのキャリアの棚卸をする

社会人キャリアが長い人ほど自分のこれまでのキャリアを振り返るべきです。

・入社してからこれまでの業務内容を振り返る
・所属した部署ごとに細かく行った業務内容を書き出す
・その業務で必要とされるスキル、ノウハウ、資格などを書き出す
・その業務で表彰されたこと、ほめられたことを書き出す
・その業務に対して自分なりに工夫した点を書き出す
・その業務で大きく失敗した点を書き出す
・これらを踏まえて自分の強み、売りを書き出す

ノートを用意して、上記項目に対して一つずつ書き出してみてください。文章ではなく単語だけでも構いません。

とにかくこれまでを振り返り、言語化して人に説明できる状態にすることが重要です。

実際に転職活動を進める上では、履歴書のほかに「職務経歴書」というものを作成する必要があります。自分のキャリアの棚卸は職務経歴書を作成するためにも必要です。

多くの方にとっては転職活動を本格化させるまで、自分のキャリアを振り返る機会はほとんどないと思います。

でも、転職をするかどうかに限らず自分のキャリアを振り返ることはとても有意義です。

・自分の強みとなる専門性が分かる

・自分の嫌いな業務、苦手な業務が分かる

「自分は何ができて、何ができないのか」これをはっきりと説明できる社会人は意外と少ないです。

大企業では様々な業務を担当させジェネラリストを育成する風潮があります。でもジェネラリストはその会社内では通用しても、他社では全く通用しないことも多いです。

でも一つの会社内にいると、特に長く在籍するほど、自分の経験、能力に対する世の中的評価が正しく分からなくなります。

新卒で就活する際には「自己分析」を行い、生まれてから大学生までの人生を振り返り「長所」「短所」「好きなこと」「嫌いなこと」「アピールできる点」などを探すことが一般的です。

自己分析は新卒就活時の時だけではなく、社会人になってからも定期的に行うべきものです。

ぜひこれまでの社会人キャリアを見直し、「自分の強み、売り」を発見してください。もし見つからないとしても安心してください。

今から勉強して「強み、売り」を作ればいいだけです。誰でもできること、替えが簡単にきく業務ですと強みや売りは作りづらいので、注意が必要です。

誰でもできることは外国人材、ロボットに仕事を奪われる可能性が大きいです。

仕事がなくなる時になってから焦って転職活動を始めてもうまくいきません。いざという時に備えてキャリアの棚卸をするのが良いですね。

2.転職サイトに登録して求人状況を確認する

自分のキャリアを振り返ったら、次は転職サイトを見てみましょう。

「転職サイト おすすめ」で出てくる、大手どころでOKですね。こんなとこの名前聞いたことありますよね?

電車の中でも、テレビでも、スマホ上でも広告が出ていますよね?

自分の希望する条件で求人検索を行い、どのような会社が求人を出しているか調べることが出来ます。

このようなサイトは新卒就活時にしか見たことがない方や、全く見たことがない方もいるかもしれませんね。

一つの会社だけに長くいると、他社のことを知ることはなかなかできないです。

こういったサイトを使うことで世の中の会社の一部を知ることが出来ますので、視野を広げるためにやるべきことですね。

求人検索だけなら登録しなくても見ることが出来ますが、登録自体は数分で完了するところがほとんどです。

登録する過程で具体的な転職活動をイメージすることが出来ますので、今すぐに転職をする気がなくても、雰囲気を感じるために登録してみることをおススメします。

興味本位でも、一度サイトを訪問してみてください。

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リクナビNEXT
マイナビ転職
doda転職

3.転職エージェントの話を聞きに行く

転職サイトに掲載されているのは「公開求人」と言われるものだけです。誰でも見ることが出来る情報になるので、公開求人は実際の求人案件より少ないと言われています。

一般公開されていない「非公開求人」の情報を知る上で役立つのが「転職エージェント」です。その名前の通り転職を支援する専門会社です。

転職エージェントの仕組み

大手ではこんなところですね。よくテレビCMでも見かけますね。

転職エージェントの利用ももちろん「無料」でだれでもできます

本気で転職をするつもりがない、「転職に漠然と協がある」「いつかは転職しようかな」という状態でも利用することはできます。

むしろ、自分がどうしたいか分からない時こそ利用価値があるとも言えます。

自分一人でノートを開いて、キャリアの棚卸が進められない場合は転職エージェントを頼るといいですね。

彼らは転職のプロで、何人もの転職検討者と面談をしてきているので、様々な角度から質問をしてきてあなた自身が気づいていないようなことにも気づかせてくれるかもしれません

使えるものは何でも使い倒す精神でやっていくのがいいですよ!

1.転職エージェントのサイトに行く

2.無料登録をする

3.エージェントとの面談日程を調整する

4.面談をする

これだけです。自分の市場価値、人材価値を早い段階で把握しておくことは本当に大切なことですよ。

会社の経営が傾いてきた時、早期希望退職者が募集された時、転職を始めようと思った時ではすでに遅いかもしれません。

「やばくなる前に動き出す!」これしかありません。

この記事をここまで読んでいただいた方は、転職エージェントのサイトを見るだけでも見てください。

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リクルートエージェント
マイナビエージェント
dodaエージェント

転職準備に必読!『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』

私が転職活動を本格的に検討し始めたときに、『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』を読みました

転職の思考法目次1 転職の思考法目次2

この本を読んでいただければ、転職活動前の準備はできます。物語形式で書かれているため、読書をする習慣がない方でもすらすらと読める本ですね。

ぜひ転職活動に興味を持ったから、すでに活動を行っている方まで読んでほしい本です!

まとめ:企業の平均寿命が短くなり、転職が当たり前になる時代には先駆けた準備が大切!

企業寿命や、企業の倒産件数からもわかるように、同じ会社で定年退職まで働くことは今後どんどん難しくなります

転職というものがもっともっと一般的な世の中になります

今はまだ転職を考えていなくても、いつでも転職できるような準備をしておくことはすべての働く人にとって大切なことです。

AIの進歩で単純労働や誰でもできるような労働はどんどんなくなっていきます。そうなった時に焦っても手遅れです。

少しでも早い段階から、自分のこれまでの会社員人生を振り返り、「強み売り」を見つめなおし、もしないのであれば今から必死に身につけることが人生100年時代を育る上で必要です。

2018年に倒産した企業の設立時からの平均年数(=企業の平均寿命)と2019年の倒産件数という2つの参考データをご紹介しました。

あくまで一例にすぎませんが「自分は定年までずっとこの会社で働ける」と思い込むのは無理がありますね。

この記事があなたの働き方を見返すきっかけとなればうれしいです。

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少しでも転職に興味がある方は是非お読みください。

たけとも
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それでは今回はこの辺で終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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はじめまして!たけともです!当ブログへお越しいただきありがとうございます!地方中小企業在籍の30歳独身リーマンの僕が、「転職」「副業」「投資」を通して少しでも収入増を目指す内容を発信しています。同じような立場の人に少しでも役に立つことを心掛け、自分の実践したことをベースに、またどこよりも分かりやすい伝え方を心掛けています。質問等はお気軽に♪
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