ご訪問ありがとうございます。管理人のたけともです。
この記事では、お金の無駄使いをなくし、投資するためのお金の捻出の仕方についてお伝えしていきます。
・貯金できない、気づいたらお金が無くなっている。
・投資に回せるお金の余裕がない。
・お金の管理が苦手。
このような方に向けて、少しでも無駄なお金の使い方を減らし、浮いた分で自動積立投資を始める方法についてお伝えします。
お金の管理が苦手な方は、当記事を読んでいただければ少しの工夫でお金を貯めるコツを見つけて頂けます。
副業や投資を考える人も、まずは無駄使い、もったいない使い方を見直すことから始めてみましょう。
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毎月の支出を振り返り無駄使いを把握する
お金が貯まらない人は「何に使っているか分からないけど、なぜかお金が貯まらない」と言います。
あなたはどうでしょうか?自分が毎日、毎月何にお金を使っているかざっくりでも把握できていますか?
≪支出一覧≫
・食費(食料品、ランチ、カフェ、飲み会、おやつ、その他外食)
・日用品(ドラッグストア、子育て用品、ペット用品、介護用品、嗜好品)
・趣味娯楽(アウトドア、映画、ゲーム、本、旅行、その他)
・交際費(冠婚葬祭、プレゼント代、会合)
・衣類、装飾品(服、美容院、化粧品、アクセサリー)
・健康医療(病院受診費、コンタクトレンズ、フィットネス、サプリ)
・教養関係(新聞雑誌購読、書籍購入、習い事、奨学金)
・交通費(公共交通機関、ガソリン代、高速代、車ローン)
・光熱通信費(電気、ガス、水道、スマホ、ネット回線)
・住宅関連(家賃、ローン)
・税、保険(生命保険、医療保険、自動車保険、国民年金)
まだまだあると思いますがざっとこんなところでしょうか?意識しないで様々なことに使っていませんか?
キャッシュレス決済が普及し、クレジットカード、電子マネー、PayPayなどで現金を使わず支払う機会も増えたのではないでしょうか?
家計簿をつけたり、明細をしっかりと確認しないと意外な無駄使いに気づかず浪費を続けてしまうことになりがちですね。
私は、「マネーフォワード ME」というアプリを活用しています。『お金の見える化アプリ』と言われていますね。もちろん無料で使うことができるアプリですよ。
何にいくら使ったかということを手入力で登録していく感じですが、クレジットカードや銀行口座と連動させ、自分のお金の流れを一括で管理、見える化できるところが最大の特徴ですね。
ずぼら家計簿管理に最適ですので、ぜひ詳細を調べてみてください。
また、「ラテマネー」という言葉をご存じでしょうか?「カフェラテ」への支出のことで、広く言えば「コーヒー代」のことです。
コンビニの100円コーヒーくらいであればまだいいですが、スタバなどのコーヒーチェーンで毎日購入している人は、月額、年額にすると結構な支出になっていると思います。よくコーヒーを飲む人は少し振り返ってみてください。
会社員にとって、入ってくるお金は毎月一定の方が多いと思いますが、出ていくお金は意識次第でいくらでも変わりますね。自分が何にお金を使っているか、少し考えてみてください。
固定費と流動費に分けて、出ていくお金をざっくり把握する
これまでお金を管理する習慣がなかった人にいきなり家計簿をつけてくださいと言っても難しいですね。めんどくさいから。
そこでまず手始めとしてお金の使い道を「変動費」と「固定費」に分けることから始めましょう!
変動費:月によって支出が変動するもの(食費、旅行、日用品など)
固定費:毎月必ず一定額発生する費用(家賃、光熱水費など)
変動費はその名前の通り、月々によって変動する支出です。食費もお盆や年末年始、長期休みの時には外食が増えますよね。旅行も行く年もあればいかないときもありますね。
変動費は毎日様々なものに使っている小さいお金の集合体なので、全部を把握するのは難しいです。それこそすべてのレシートを取って家計簿をつける必要があります。
でも、これめんどくさいです。慣れないと続かないです。
そこで最初は「固定費」をはっきりさせ、そこの無駄を削ることを考えましょう。
固定費はその名前の通り、毎月固定で必ず発生する支出です。家賃、ローン、保険料等です。
固定費の種類は限られているので、何にいくら支払っているかをはっきりさせることはそこまで難しくないです。
≪固定費≫
・住宅ローン、家賃
・自動車ローン
・生命保険料、医療保険料、自動車保険料
・フィットネスジム
・新聞雑誌定期購読
・通信費(スマホ、ネット回線)
・光熱水費
・習い事
・美容院、コンタクトレンズ、サプリ
こんなところでしょうか?あなたは毎月どのような固定費を抱えていますか?まずはここをすべて書き出して把握することが第一歩です。
勝手にお金が貯まるコツは、固定費の見直しです!
固定費は毎月決まって支払う必要のあるお金です。また金額が大きいので負担もでかいですね。
固定費をどれだけ減らせるか、無駄をなくせるか、ここが何よりも重要です!
また固定費は一度見直せば、その後はほっといてもOKです。スマホ通信費を毎月4千円安い回線に乗り換えれば年間で約5万円の節約になります。
毎月4千円節約するために、お酒を控えたり、ランチを我慢するとストレスもたまってしまいます。コツコツとした節約も大切ですが、嫌気がさしちゃいます。
でも固定費をズバッと見直せば、あとはストレスもなくお金だけが貯まっていきます。
今すぐ自分は毎月どんな固定費があるか振り返ってみましょう。
見直すべき固定費の種類
・家賃
▶家賃は手取り額の30%以内が理想的と言われています。手取り額が20万円の場合は家賃6万円以内です。
もし自分の手取り収入に比べて家賃が高すぎる場合には引っ越しを検討することも必要です。
引っ越しに際する一時費用も発生しますが、毎月発生する無駄なお金を減らすことが確実に出来ます。
・自動車保険料
▶ネットで申し込めるタイプの方が安くなります。保証も充実しているので対面型と比べてもそん色はありません。
・SBI損保の自動車保険
・チューリッヒ
・ソニー損保の自動車保険
・イーデザイン損保
生命保険ももちろん見直しの対象ですね。特に付保してから10年以上たっている場合は現在の家族構成、状況と補償内容を照らし合わせて不要な特約がないかの点検が必要になります。
・スマホ代
▶格安スマホに乗り換えることで月額費用を半分程度まで下げることもできます。ドコモ、ソフトバンク、auの大手キャリアの場合月額8千円程度の方が多いです。
格安スマホにすることで月額3千円以下にすることも十分可能です。「通話をあまりしない」場合には特に格安スマホへの乗り換えがお勧めですね。
・BIGLOBEモバイル
・ワイモバイル
・LINEモバイル
・楽天モバイル
・フィットネスジム
▶本格的なボディビルダーを目指すのでもない限り、出来るだけ月額会員費が安いジムを選びましょう。基本的な設備はどこも一緒です。
・新聞雑誌定期購読
▶定期購読しているけど読まずに積まれていませんか?もし読んでいなければ完全な無駄なので今すぐ解約しましょう。
どうでしょうか?一回に支払う金額が大きいものこそ見直すことで大きな節約効果を得ることが出来ます。
新しいものを検討し、契約するのはめんどくさくて疲れることですが、一度やるだけで本当にお金の貯まり方が違います。
毎日ちまちま節約するよりも絶対にストレスが少ないです。毎月無駄に支払っているものがないか見直しましょう。
1人で出来ない場合にはFP(ファイナンシャルプランナー)などのお金の専門家への相談を検討してもいいかもしれません。
1度見直すだけで効果は絶大なのでぜひ取り組んでください。
固定費の削減分で積立投資を始める!
お金の使い道を見直し、月に数千円でも節約ができたら、それをすかさず貯金ですよ!飲み会とかプチぜいたくに使ったら元も子もないですからね!
手取り収入20万円ー(固定支出10万円+変動支出8万円)=残金2万円
手取り収入20万円ー(固定支出9万円+変動支出8万円)=残金3万円
固定費見直しによって毎月1万円多く貯まるようになりました。
でも同じ口座に入れっぱなしにしていると、やっぱり無駄使いしちゃうんです!人間だから!また、銀行口座に預けて置いても超低金利なのでお金は増えません。
だから「口座自動引き落とし積立投資」を始めましょう。
投資といっても限りなくローリスクの「投資信託」や「ETF(上場投資信託)」といった初心者向きの投資商品を積立購入するものです。
口座自動引き落としの積立投資を始めるために、ネット証券口座を自分で開設することから始めましょう。
ネット証券NO.1の規模を誇るSBI証券や、生活者に身近で楽天ポイントも使える楽天証券、マネックス証券などの会社のHPを見比べてください。ほとんど違いはないので自分の好みで良いです。

またこちらの記事では、具体的な証券会社選びに関して初めて証券会社口座を開設する人向けに特徴を比較して紹介しています。
さらに投資信託やETFを購入する上では、政府が「貯蓄から投資へ」を後押しするために各種税制優遇制度を整えていますので、必ず活用するようにしましょう。
・つみたてNISA(少額投資非課税制度)
▶最長20年間の長期投資を後押し!柔軟性がある!
・iDeCo(個人型確定拠出年金)
▶老後資金の形成に特化して後押し!引き出し制限があるが節税効果大!!
固定支出を節約して1万円捻出した
▶▶▶自動積立を毎月1万円始める
口座内の金額は変わらないですが、確実に未来のための資産運用が始まります。
もともと無駄に浪費していたお金を見直して浮いたお金ですから、最初からなかったものと考えて積立に回すのが最強の運用法です。

こちらの記事で「つみたてNISA」について詳しくまとめています。

こちらの記事では「iDeCo(イデコ)」について詳しく解説しています。
「iDeCo」や「つみたてNISA」といった国の税制優遇制度も作られているので、それらを活用して自動積立をやるのが正解!
まとめ:固定費の無駄を削って投資に回すことから始めよう!
1.支出を変動費と固定費に分ける
2.固定費の内容を紙に書き出してはっきりさせる
3.固定費の無駄を見直して数千円でもいいから捻出する
4.捻出した数千円を口座自動引き落としの積み立て投資に回す
この順序で見直しを進めていけば、無駄もなくなり、将来に向けた投資が出来一石二鳥です!
すでに投資に回せる資金がある人はすぐに積立投資をするのが良いのですが、投資をするお金なんてないという方は多いです。
無駄を削って、それを投資に回す方法で行きましょう!
貯金でもいいですけど、すぐ使える場所にお金を置いておくと使ってしまうのが人間です。
すぐに使えない場所にお金を置いてしまうことで「勝手にお金が貯まるループ」を作ることが意思が弱い人に特におすすめなんです。
また、2019年には「老後資金2000万円問題」で騒がれたように、自分でお金を増やさないと本当に大きなリスクになっちゃいます。
少額からでも貯金代わりに投資を始めるのが、2020年代のお金の付き合い方です。

この記事では、投資の始め方についてまとめました。投資を行う目的の整理、投資を始める重要性、具体的な投資の始め方などをまとめています。
ぜひこの記事をお読みいただき、貯金の代わりに投資でしっかりとお金を増やすことを検討してみてください。